だから必要? 鍛える施術

Joint Training

鍛える施術の重要性

弱っている筋肉(さぼり筋)を庇おうとして、負担がかかる筋肉(がんばり筋)は硬くなり、その結果、痛みを出す。

そう言うことなら、弱っている筋肉を鍛えてあげれば、がんばっている筋肉の負担は減って緩み、痛みも消え、姿勢も改善するはずです。

 

そのアプローチが関節トレーニングです。

痛みの改善以外にも考えられる変化

関節トレーニングを施すことで関節痛はもちろん改善するのですが、改善することは痛み以外にも考えられるのです。

それを幾つか挙げてみます。

弱っている筋肉が働くことで、、、

●血流が良くなる、冷えが改善する

硬くなっている筋肉が緩むと血流は良くなります。ですが、他力でやったことは元に戻りやすいのです。

弱っている筋肉を働かせると、硬くなっている筋肉は自然と緩み血流が良くなります。

同時に弱っている筋肉も働き始めるので、そこの血流も良くなると考えられます。その結果、冷えが改善する可能性があるでしょう。

●姿勢が自ずと改善する

弱っている筋肉が働くことで自ずと姿勢も変わって行きます。

正しい姿勢を!と無理に気を付ても必要な筋肉が弱っていては、その姿勢は維持できません。

今まで使えていなかった筋肉が自ら働くようになると、いつの間にか姿勢も変わって行くのです。

(O脚、X脚、猫背、反腰、巻き肩、ストレートネック)

●内臓が機能しやすくなる

例えば猫背が酷いとしましょう。腰や体幹を支える筋肉が弱っていると、内臓を支えることができず圧迫されしまうため、内臓の機能が落ちている状態になっていると考えられます。

呼吸も浅くなりやすいでしょうし、便通にも影響しているかも知れません。

こう言ったことも、弱っている筋肉が働くことで姿勢が良くなれば、改善する可能性があるのです。

●眼など頭の症状にも良い影響が?

首が前に出ていると首の筋肉に負担がかかり頭へ行く血流は悪くなると考えられます。

それが眼や耳の症状にも影響を与えているかも知れません。

弱っている筋肉を働くようにして姿勢が改善することで、そういった症状の改善にも繋がる可能性があります。

 

 

 鍛える施術の重要性を少しでもお分かりいただけたでしょうか。

実際にあった、痛みの改善以外にも得られる「副産物」

鍛える施術を受けられた方の体験では、実際に痛みの改善以外にも、

●姿勢が良くなった

●身体が軽くなった

●背中が暖かくなった

●耳鳴りが改善した

●疲れにくくなった

などの変化を感じられている方もいます。

 

これら、はさぼり筋が働き、身体のバランスが変わることで、

●血流が良くなる

●バランスよく身体が使えるようになる

ためだと考えられます。

即効性はあるが、筋肉が付くのは2,3ヶ月かかる

鍛える施術は、さぼり筋を狙って働かせます。一度働くと、さぼり筋は働き始めるので、身体は変化します。

ですが、今まで弱っていた筋肉が一度の施術で付くわけではありません。弱っていた筋肉が付くのは2、3カ月の時間が必要なのです。

 

それまでは施術を継続しながら、徐々にセルフケアを取り入れて行くことをおススメします。

対応疾患

・首の症状(首の痛み、頚椎ヘルニア、ストレートネック)

・肩の症状(五十肩、巻き肩)

・腰の症状(腰痛、反り腰、ぎっくり腰、腰椎椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、坐骨神経痛)

・股関節の症状(股関節痛)

・膝の症状(膝痛、変形性膝関節症、O脚、内股)

・腕の症状(テニス肘)

・手指の症状(へバーデン結節、バネ指)

・足首の症状(捻挫)

・足指の症状(外反母趾など)

・姿勢(猫背、側弯症)