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●緑内障 自己治療の道を選ぶ 高槻市

 

今回は私が自分の左眼の緑内障を、自己治療をして点眼薬(ステロイド)を辞めることができ、症状も改善した例を報告します。

 

2013年頃から疲れると左眼が霞むという症状が出始めました。

当初は血液循環療法でセルフケアをするとその時は良くなっていました。

その内、眼の奥に痛みを感じるようになって来てしまいました。

 

私は16歳の時に左眼の白内障の手術をしているのですが、その時も最初は眼が霞んできました。

ですが、その時は手術をして人工のレンズを入れたので、また白内障になることはないはずなのです。

それなのに霞むので、「これはおかしいな」と思っていました。

(白内障はレンズの役目をする水晶体が濁ることで発症します。これも、眼の循環障害が原因ですね)

眼の自己治療
眼の自己治療

 

 

眼科医の視点も取り入れる

 

2016年頃から、だんだん痛みが強くなってきて眼の霞が戻りにくくなってきたので、不安になって来ました。

最初に大阪のO眼科に行き、自分の状態を知ることと、取り敢えず点眼薬(ステロイド)で応急的な処置をすることにしました。

2017年5月、自分の状態を客観的に知りたいと思って、O眼科と別に自然療法を取り入れている栃木県のY眼科の先生の診察も受けました。

 

大阪のO眼科の先生は、

・左眼は緑内障で眼圧は40。早く手術をした方が良い。

・右眼の白内障(16歳の時から進行して徐々に悪化)はまだそのままで良いのでは。

という意見でした。

 

栃木のY眼科の先生は、

・左眼の緑内障は「虹彩炎」と診断され、説明を受けました。

・右眼も白内障が進んでいるので放っておくと緑内障になるかも、

と言われ、漢方を処方をされました。

 

 

自分で治すと決める

 

このように、二人の眼科医に診ていただいたのですが、意見が全く違います。

お医者さんも人間ですから、自分の経験など主観が入るのは当然のことだと思います。

結局は「自分で判断して決めるしかない」と言う結論に至りました。

 

そこで私は、

・左眼の緑内障は自分で治す。

・右眼の白内障は手術をする。

ことにしたのです。

 

右眼の白内障は手術で無事見えるようになりました。

術後に主治医の先生から聞くと、「水晶体が完全に溶けていた」ということでした。

(これはステロイドを使っていたからなのか?それは分かりませんが、自分のそういった状態に落ち込みました)

結果的に、右眼の白内障の手術は行って正解でした。

 

次は左眼の緑内障の自己治療です。

 

「虹彩炎」について調べ、眼の構造を学び直して行ったのです。

長くなるので、この続きはまた載せることにします。