痛いところを緩めたりほぐしたり、ということはよくある施術だと思います。
ですが、そこ(例えば今回は膝)が痛むのは実は他の場所に原因があって、その結果、そこに痛みが出ているのです。
下の動画を見ていただくと分かりやすいと思いますが・・・
この方の場合、右の腰を支える筋肉(腹横筋)が弱っていたので、そこを働かせると右膝の動き、痛みがかなり改善しました(他の原因と思われる箇所もこれまでに改善しています)。
このように、
痛む場所=痛みの原因
ではなく、
「筋肉の弱っている場所が原因」
であることが多いのです。
私も関節トレーニング(JTAフラッシュリプロ療法)を学ばせていただいて、そのことがわかって来ました。
身体全体を診るって大切ですね。