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●不妊症 下腹部を緩めて行くと生理痛が消えた 沼津市

 

ここでは長年悩んでいたひどい生理痛と不妊症が改善された症例の続きを載せます。

 I さんの場合ですが、若い時から、冷え症、貧血気味、疲れやすいなどと言った傾向があり、また触診すると下腹部や腰周りが硬くなっていたりと身体全体が硬めという印象でした。

 

  前の記事はこちら

 

 

 

20年苦しんだ生理痛が改善した

 

 

●2回目(2018.12.28)

 下腹部(骨盤内)を中心に施術を行いました。

 前回に比べて、指で圧をかけた時の痛みが楽になったようでした。

 

 痛みが軽減して来ると、それに合わせて指の圧を少しずつ深くまでかけて行きます。

 すると硬くなっている部分に当たるようになりました。

 

 治療の後、数日して生理が来たようですが、

 「痛みが出なかったです!」

 と驚きと喜びの報告をいただきました。

 

 20年に亘って苦しんで来た痛みが改善されたことで、不妊症改善に更に希望を持つことができたようでした。

 

 

 

 

●3回目(2019.1.11)

 

 前回同様に、下腹部に時間をかけて治療しました。

 前回より更に深めに指を入れることが出来るようになりました。

 痛みも更に楽になっているようでした。

 

 同時に、恥骨の奥(子宮部)にあるシコリ(硬結)に触れるようになってきました。

 恐らくですが、これが硬く冷えている子宮なのだと考えました。

 

 

 

触診で身体の状態が分かることもある

 

I  さんの場合は生理痛や不妊症と言った婦人科系疾患を持っていました。

 そして実際に身体に触れて診ることで、関係する場所に異常があることが分かりました。

 

 こういった触診について、今の医学ではしませんし一般的には知られていないと思います。

 ですが、身体の状態を知るための必要な視点ということを知っていただけたらと思います。

 それでは、その後の変化についてはまた次回に書いて行きます。