20日は投票日でしたが、みなさん行かれましたか?
私は勿論行きました。
投票自体が不正の可能性があったりと疑わしいこともありますが、それでも最低限政治に参加する意味で行くことは大切でしょう。
政治に対する意識の違いに・・・
ある患者さんと話していましたが、その方は今まで一度も投票に行ったことがないと。
政治に関心が無いので、どこに、誰に投票したら良いかもわからない、、、と。
と言うことで、簡単にですが、私が今回の選挙の争点と思われることについて説明しました。
私がフィリピンに滞在していた時、25歳の友人男性とその姪っ子の17歳の女性が大統領選について、(言葉が分からないので)喧嘩と思ってしまうくらい激しい会話をしていました。
その他にも、私は知っていることですが、日本人の殆どに言っても意味が分からないだろうな、、、と言うようなことも村のみんなで話し合っていました。
彼らのことを「まともだな」と思うと同時に、日本の状況を悲しく思ったものです。
どこに、誰に投票したら良いか。
選挙前に聞こえの良いことをいう政党、政治家が居るので、普段から政治に関心を持っていないと騙されてしまいます。
やはり政治に関心を持ち続けることは大切なのです。
注目している政治団体、個人
今回は参政党が大躍進しましたね。
●参政党
と言えば、反グローバリズムを掲げていますね。
昔から、多国籍企業、軍産複合体、医産複合体などと言う言い方もされていました。
簡単に言えば、国と言うもの越えたところで企業、資本家が金儲けをしていると言うことですね。
ここ日本でも、グローバル化の波に飲み込まれています。
それに抗って、伝統、文化、自国を大切にしようとするのが反グローバリズムと言えるでしょう。
参政党の政策は共感することが多いです。
他にも私が注目していたのは、
●元祖日本保守党。
元自衛官の石浜哲信さんが立ち上げた政治団体です。
政策の1番目に、中国共産党の日本侵略に対する危機を話されています。
本当に日本を守りたい気持ちが伝わってきます。
埼玉選挙区から出馬されましたが、今回は残念ながら落選でした。
次も頑張っていただきたいものです。
●日本誠真会
歯科医の吉野敏明さんが立ち上げられた政治団体です。
「日本の病を治す!」という言葉を掲げられていますね。
維新、橋下徹さんのメガソーラーパネル、中国共産党との繋がりに対する疑惑を演説では話されていましたね。
それだけでなく、食の大切さなども医療人としてお話されています。
知識の量が凄く、広い視野で物事を観られていますね。
今回は選挙区、比例の全員が残念ながら落選されてしまいましたが、これからも頑張っていただけるようです。
個人で言うと、
●平野雨龍さん。
こちらも中国共産党の侵略に対して警鐘をならされています。
香港の民主化運動の支援をされていた体験が大きいのだと思います。
31歳でです出馬ですが、日本の状況がどんどん悪くなっていることを若い人達はリアルに感じているのでしょう。
女性が矢面に立たなければいけないことに男として申し訳ない気持ちもありますが、、、
がんばっていただきたいです。
今回の参議院選挙ではないですが、先日の東京都議選では千代田区から35歳の女性、さとうさおりさんが当選しましたね。何やら大変なようですが、、、
それでも頑張っていただきたいです。
皆さん、今の日本の状況に危機感を持って政治活動されている方々です。
日本は戦後、意図的にでしょう、政治の話をすることがタブーとされる空気がありましたね。
でも、政治に関心を持つことは当たり前すぎるほど当たり前です。
何故なら私達の日々の暮らしに直結するからです。
そして、実は歴史に関心を持ち、政治に関心を持つことは、精神的な柱が立つことになります。
心の健康に繋がって来るのです。
そういう意味もあって、当院ではこう言うことも載せるようにしています。
失われた30年と言いますが(私もリアルに体験して来た世代です)、私達一人ひとりが政治に関心をしっかり持って、自分事として向き合って行きましょう。