今日は終戦記念日ですね。
戦後80年が経ちました。
今の日本を見てどう思われますか。
見え方は人それぞれだと思います。
私の意見としては、日本は80年経っても未だに国として独立できずにいると思っています。
資本主義に飲み込まれ、全てが金の価値観で計られるようになり。
効率、結果だけが重視されるようになっているように見えます。
国境を取り払って自由に金儲けができるグローバリズムに飲み込まれ。
近年はメガソーラーや移民政策など、中国共産党の言いなり?になっている政治家が顕著になり、。国を売っているように見えます。
前首相の岸田さんがバイデンさん言いなりになってウクライナに金を出していましたが、そのバイデンさんは中国共産党と繋がっているという様にも言われていましたから、結局のところ、グローバリズムと共産主義は繋がっていると言うことでしょうか。
日本は戦後、GHQの政策によって骨抜きにされ、上辺の自由に踊らされ、物事を深く観ることができなくなったと思います。
15年ほど前、三重で田畑をしていた頃、こんな風に思っていたことがあります。
今の日本人は日本と言う国に住んでいるだけで日本人とは言えないのでは・・・
私は幸運なことに、三重で田畑をやっていた時、戦前生まれのおじいちゃん百姓さんと中yくさせていただいていました。
三重県は良い意味で発展されておらず、だからこそ金、金の資本主義に完全に飲み込まれていない感じがありました。
そこで出会ったおじいちゃんおばあちゃんは昔の日本人のような雰囲気があったように思います。
そういう方々に出会って、色んなお話を聞かせてもらって。
次第に
「自分は日本人なんだ・・・」
と気付かされて行ったのです。
勿論、学校の勉強ではなく、自分で歴史の勉強もしていました。
自然の中で田畑をしていると、八百万の神を感じる事ができます。
頭、知識としてではなく感じるのです。
生かされていると言う感覚。
自然と湧いて来る感謝の気持ち。
日本人はこういう感覚を大切に生きて来たんだろうなぁ・・・
日本人は自然と調和して生きて来たと思いますし、少し前まではコミュニティがあり一生懸命汗水を流しながら働いている先輩方の姿を見て尊敬の念を持っていたのではないでしょうか。
私はあの頃にそう言ったことを感じながら暮らしていました。
戦後教育で育った私達は、精神の大切な柱である歴史を教わっていません。
いま自分がここに生きていることはご先祖様が居てくれたからこそ、ご先祖様が命がけで日本を守ってくれたからこそ自分がある、という繋がりを感じにくくなっているように思います。
10月12日、スタンフォード大学フーヴァー研究所で一次資料を元に歴史を解読されている西敏夫先生の講演会に参加します。
西敏夫先生曰く、「日本はまだ禊(みそぎ)をしていない」と言われます。
まだその詩にはわからないですが、良くも悪くも自分達のして来たことに向き合えていない、と言うことなのでは・・・と思ったりします。
強くなるためには歴史を知ることが大切だと思います。
今いる人との繋がりだけでなく今はもう居ない方々との繋がりを感じることが心の強さをそdqてるのだと思います。
私も、これからも歴史を学び(感情論ではなく良い悪いではなく、物事を冷静に観る)、日本人として生きて行きたいと思います。
今自分が生かされていることに、自然に、ご先祖様に感謝します。