施術の流れ
flow
―当院の施術を初めて受けられる方へ―
● 1.ご予約
当院での施術は予約制になります。お電話、メール、LINEにて承っております。ご予約の際には、お名前とご希望の日時をお伝えください(現在、施術予約は承っていません。また、連絡先はメールかLINEのみです)。
● 2.事前の問診にご協力ください
予約を決められたら、次は事前の問診にご協力をお願いします。
(いつ頃、どんなことがあった、ということを簡単で良いので教えてください)
LINE公式アカウント、またはメールで送っていただくのが助かります。
連絡手段が電話のみの方は、当日に書いたものを持って来ていただくのでも構いません。
● 3.詳しく問診(ご来院時に)
ご予約の日時ご来院いただき、初診時は事前の問診に加えて問診表にご記入ください。
・現在の症状
・病歴
・普段の食生活
・運動
・性格など。
これらは過去を整理することでもあります。
また、これから施術を受けて、この先どうなりたいかも簡単に書いていただけたらと思います。
例えば、、、
・痛みなく歩けるようになってお孫さんの顔を見たい。
・長い距離を歩けるようになって色んなところに旅行に行きたい。
・身体が楽にったら色んな事に取り組みたい。
など。
意識が変われば普段の行動も変わりますね。
今の状態を出来る限り詳しく把握して、治療を進めて行くための参考にさせていただきます。
● 4.検査で身体の状態を確認する
詳しく問診、目標を設定したら、次は身体の状態について具体的にを調べて行きます。
・歩行の状態
・上半身、下半身の筋力
・関節の動き
・どこが痛むか
など。
慢性疾患の方は腹部を触診します。
検査・触診をしながら、状態を確認します。
これによって身体の傾向が分かりますし、具体的にどのような方針で施術を進めて行くかを目安になります。
● 5.施術方針を決める(優先順位を決める)
幾つも症状がある時は、優先順位を決めて、一つずつ段階的に改善させるという流れで進めて行きましょう。
例えば、腰も膝も首も悪い、と言う場合。
一番つらい症状(仮に腰として)を改善させることを目標とし、それが改善したら膝の症状を改善させる、首を改善させる、という様に施術して行きましょう。
身体は繋がっているので、腰の症状を改善すると、それは膝や首にも結果的に影響します。
部分に囚われ過ぎず、身体を全体として観て行きましょう。
● 6.施術
検査が終わればいよいよ施術に入ります。
関節痛であれば、
さぼり筋を働かせる施術、がんばり筋を緩める施術を、その人の状態に合わせて進めて行きます。
緊張しやすい身体であれば「がんばり筋を緩める」ことを主体に。
そうでなければ「さぼり筋を働かせる」ことを主体に。
という様に、臨機応変に対応させていただきます。
不妊症など内臓に関係のある疾患であれば、内臓、血管、子宮などを緩めて血流を良くする施術も行います。
関節痛の場合、弱っている筋肉が付くのに2、3ヶ月はかかります。
内臓や眼など、難病の疾患の場合も、症状の程度や病歴、年齢、性格などによって改善までの過程は異なります。
● 7.解説とアドバイス
あなたの身体の状態を解説します。また、普段どういうことに気をつけたら良いかなどのお話をします。
※セルフ整体は、間違って行うと逆効果になる可能性もあるので、別メニューでお伝えします。
※また、セルフ整体教室を用意しています(現在、未定)。
詳しくは当研究所についてへ
● 8.次回のご予約
今後、どれくらいの間隔で施術を受けた方が良いかをお伝えし、必要に応じてご予約を承ります。
※過去の慢性化している期間が長いほど、一時的に良くなっても身体は戻ろうとします。次の施術は元に戻り切ってしまう前に受けて、良くなって行けば施術の間隔は空けて行きます。
最終的には「自分で状態を維持できること」で、そのサポートとして施術を時々受けるという考えが良いです。
● 施術後の注意点
・好転反応
血流を良くすると一時的にダルさが出たりします。汚れていた血液が全身を巡るためです。
施術後は無理をせず、ゆっくり休むようにしてください。
・良くなっている時だからこそ、油断をしないこと
大抵の人が状態が良くなると油断をしてしまい、無理をしたり以前の生活パターンに戻って悪くさせてしまいます(残念ながら、こういうケースが非常に多いです)。
施術はあくまでも他力です。本当に大切なことは普段の生活をどう過ごすかです。生活習慣、心の持ち方を意識して、ご自身でも自分を応援してあげてくださいね。
―2回目以降の方へ―
● 前回の施術以降の変化、取り組みの確認
・お伝えした生活習慣改善の取り組み状況
・セルフケア(関節トレーニング)を学ばれている方は、その取り組み状況
の確認をします(いずれも自分が継続できるペースが大切です)。
※生活習慣改善、セルフケア(関節トレーニング)は一度にたくさんお伝えしてもできないことが殆どです。
取り組み自体がストレスになったり、間違ったやり方で悪化すると逆効果になるので、お伝えする時は必ず1つだけにしています。
セルフjケア(関節トレーニング)の場合、施術前に確認をして、お伝えしたセルフケアが間違いなくできるようになっていたら、また一つ次のモノをお伝えする、という様にやって行きます。
(別にセルフケア教室もご用意する予定です)
その後に施術に入ります。