当院に関心のある方は、お読みください
本当の医療とは、医療従事者、施術者がただ言うことを聞かすものではなく、患者さんも言うことを聞いていればよいというものではありません。
医療とは本来、「学び」「教育」の面があるはずです。
ですが、現代医療は金儲けのビジネスになってしまい、患者さん側もそこに依存しているのが現状です。
患者さんが自分で自分の健康を維持できる、守って行けるようになってもらうのが医療の本当の役割なのです。
「医は医無きを期す」
と言う言葉がありますが、それが本来の医療の目指すところです。
下記に、私が知っている限りでの内容ですが、載せておきます。
自分の人生に責任を持って最期の時まで健康に生きて行けるようになりましょう。
●症状は「メッセージ」 異常を伝えようとしてくれている
これは治療に入る前の、とても大切な考え方です。
明治以降、また先の大戦での敗戦後、西洋医学、アメリカで勢力を増していた医学(アロパシー医学=対症療法)の影響を強く受けた日本でも、症状=病気=悪いものとみなすようになり、症状を消すことが目的となってしまいました。
(アメリカでは20世紀初頭に石油由来のアロパシー医学が力を持ち、その他の自然療法を排除して行った歴史があります)。
ですが、症状とは身体からのメッセージなのです。
症状が出ていると言うことは、自分自身が何かしら異常な状態になっていて、それを身体が伝えてくれているのです。
それは食べ物が原因かも知れませんし、身体の使い方かも知れませんし、考え方かも知れません。色々あるでしょう。
自分に向き合い、生活習慣、考え方、生き方を改善させることが根本治療なのです。
物事の見方を変えることが根本治療の第一歩です。
●現代社会の問題とは?
食の欧米化(小麦、乳製品、油)
甘い物の摂り過ぎ(砂糖、人工甘味料)
農薬や化学肥料のお米や野菜。
食品添加物だらけの不自然な食品。
偽物の味噌や醤油。
その一方で、
ミネラル不足など栄養不足からくる「新型栄養失調」。
クスリの飲み過ぎ。
ワクチン接種。
放射能による大気や海洋汚染。
住まいも化学物質で汚染され(シックハウス)。
電磁波。
パソコン作業、
靴やソファーなど西洋化した生活スタイル、
車生活など、、、
便利になり過ぎ、単調になり過ぎた生活のために起こる偏った身体の使い方、筋力低下、運動不足。
忙しすぎるために起こる睡眠不足。
自然から離れ過ぎた人工的な環境。
エアコンの使い過ぎによる体温調節機能の低下。
競争ばかりで生きる目的を見出だせない教育。
自国の歴史を教えないことで、私達は根無し草のような日本人になってしまっています。
先進国と言われる国で、日本が一番若者の自殺が多いと言う現状。
核家族化によって人の繋がりが軽薄になり、人間関係も孤立化してきました。
権威主義的な社会(男女間、親子間、会社)は本来助け合うはずの同胞同士で争いを生みます。
私達が心身ともに健やかに過ごすことが難しい世の中になっていると感じています。
残念ながら、医療も食べ物も、何もかも、ビジネスでお金儲けになってしまっているのです。
そこに振り回されている以上、私達は健康には生きれません。
それを知ることが大切です。
●日々の生活、人間関係を見直そう
日本人が昔から食べて来たもの。
お米、味噌汁、漬物、魚や肉。
そう言った伝統食に還りましょう。
油ものを摂り始めたのは明治以降だと思います。
パン、牛乳に関しては大東亜戦争に敗けた後からです。
農薬や添加物、ファーストフードも同じでしょう。
こう言ったものは、日本人に合わない食べ物であったり、長い歴史で存在しなかった物です。
日本食を見直しましょう。
仕事とプライベートを分ける努力。
早めに寝て、太陽の日を浴びる。
適度な運動。
今の社会では難しいですよね、、、(これは政治の問題も大きいですが、、、)
でも私も含めて、大切なことなので意識しましょう。
まずは家族。目の前の人、ご先祖様、未来である子どもを大切に。
永い歴史の中で、その繋がりの中で私達は生きています。
それを感謝して忘れないように、、、
仕事も何もかも、家族あってのことだと思います。
家族の平和が世の平和に繋がることを思えば、一番向き合うべきことですね。
また、血の繋がりはないけど心許せる仲間の存在も、人生には必要ですね。
お金や仕事も必要です。
けど、人生はお金や仕事の為だけにあるのではないと思います。
何が大切か。問いかけましょう。