関節痛の本当の原因は?
Joint Pain
●「さぼり筋」が関節痛の本当の原因
皆さんは「さぼり筋」と言う言葉は知っているでしょうか。
「??」と思う人が、今はまだ殆どでしょう。
実はこの「さぼり筋」が関節痛の本当の原因なのです。
さぼり筋を簡単に言うと、
「弱って働かなくなっている(筋力低下している)筋肉」
のことです。
●「関節を支える筋肉」がさぼり筋になりやすい
人間の身体は200個の骨と500個の筋肉で出来ていると言います。
そのうち「関節を支える(安定させる)筋肉」があるのですが、人間は共通してそれらの筋肉が働きにくく弱りやすい傾向があるようです。
●偏った身体の使い方がさぼり筋の原因になる
また、別な視点で言うと、世の中は便利になって来ましたが、その一方で使わない筋肉が出てきてしまいました。
こういったものもさぼり筋を生む一因と言えるでしょう。
それでは、さぼり筋を生みやすくなっている例を挙げてみます。
靴の生活が足のさぼり筋を生んでいる
明治以降、靴を履く生活に慣れた私達は、足の指を使うことが出来なくなっています。
足指を使えていないことが下肢だけでなく身体全体に悪影響を及ぼしている可能性があります。
また筋肉を使えていないと言うことは、血流を悪くし、冷え にも繋がっているでしょう。
同じ姿勢、動作をとり続けることでさぼり筋が生じる
長時間同じ姿勢をとり続けると、筋肉の使い方に偏り(癖)が生じ、筋肉がアンバランスになって行きます。
また、使いやすい筋肉だけを使いさぼり筋が生じると、姿勢の悪化や関節痛だけでなく、頭から上の症状や内臓疾患など様々な症状の原因になることが考えられます。
●さぼり筋をかばって「がんばり筋=凝り」ができる
弱って働きにくい筋肉(さぼり筋)ができると、それを庇おうとする筋肉が出てきます。
それを「がんばり筋」と言います。
がんばり筋は身体のバランスを保とうとする為、常に負担がかかって硬くなります(筋緊張)。
これが一般的に言われる「コリ」(凝り)の正体です。
●がんばり筋から「痛み」の症状が出る
がんばり筋(こり)ができると血流障害が起こり、痛みがでます。
関節の痛みは、筋力低下(さぼり筋)→筋緊張(がんばり筋)→血流障害
と言う流れで起こるのです。
●「重だるい」症状はがんばり筋の過労
時々痛みを通り越して「常に重ダルく感じる」と言われる方がいます。
それはがんばり筋の緊張が過度に続いた状態です。
常にがんばり続け、疲労が蓄積された状態です。
痛みよりも悪い状態と言えるでしょう。それも、根本はさぼり筋が原因なのです。
●がんばり筋は「下流」、さぼり筋は「水源地」
ここまで、
関節痛の本当の原因はさぼり筋にある。
↓
さぼり筋を庇ってがんばり筋ができる。
↓
がんばり筋から痛みが出る。
と言うことをお伝えしました。
これを川に例えます。
汚た川を掃除する時に、下流の掃除をしたらどうでしょうか?
掃除したばかりの時はその場所は綺麗になるでしょう。
ですが、水源地は汚れたままなのでまた直ぐに下流は汚れてしまいます。
下流をいくら掃除しても、また汚れる。その繰り返しです(これが緩める施術の“戻り”です)。
ですが、水源地を綺麗にしたら、、、
そこから下は綺麗な状態を保つことが出来ます。
仮に水源地付近で人が生活していて川が汚れることがあるとしても、水源地を定期的に掃除していたら下流の掃除はしなくても良くなりますね。
これを施術に置き換えると、
下流の掃除=「がんばり筋」を緩める施術
水源地の掃除=「さぼり筋」を鍛える施術+セルフケア(+その他の生活習慣改善)
水源地の状態の定期的な確認=定期的なセルフケアの確認
と言うことになります。
●さぼり筋を働かせることでがんばり筋は緩む
話は戻って、、、
このように、
「さぼり筋が生じるからそれを庇う為にがんばり筋が生じて痛みが出る」
と言うことですから、
さぼり筋を働かせればがんばり筋は緩み、痛みや姿勢も改善すると言うことが分かっていただけると思います。
ここでとても大切なことがあります。
●さぼり筋を働かせる為には「鍛える」ことが必要
それは、さぼり筋は“鍛える”ことで初めて働くようになって行く、と言うことです。
従来の横になって受ける施術では、どれだけ施術を受けても弱っている筋肉が鍛えられることはありません。
他力の施術では身体が根本的に変わることはなく、一時的に症状が良くなってもまた元に戻ってしまうのです。
その問題を解決してくれるのが「運動療法」です。
●「鍛える施術=運動療法」が解決の糸口になる
以上で、関節痛の原因はさぼり筋だと言うことがお分かりいただけたでしょうか?
それを解決する方法として運動療法があると言いましたが、当院ではさぼり筋を“鍛える”施術を取り入れています。
鍛える施術について詳しい説明は↓↓↓
