現代社会はパソコンを使うことが多く、それを仕事にされてる方は多いと思います。
と言う私も、自分で仕事をしているのでパソコン作業に費やす時間は結構あります。
ですから他人ごとではなく、私自身常日頃からケアをしています。
ここでは、パソコン作業の疲労で頭が常に痛くてボォ~っとする症状の解説とセルフケアの方法をお伝えします。
パソコン作業による疲労
現代社会ではパソコンやスマホを使うことから完全に逃れることは出来ないですね。パソコンを使うことが多くなってから、首や頭の不調で困っている方は増えているように思います。
Sさん(男性 49歳)は仕事でパソコン作業をすることが多く、疲労が溜まった影響でしょう、
・前頭部(おでこ)が常に痛く重だるい
・頭がボォ~っとする
・集中力が低下している
と言う症状が続いていて、困って施術を受けに来られました。
頭が痛いのは脳の疲れ?それとも?
パソコンをやり過ぎて頭が痛くなったと言うことから、Sさんは脳が疲れていると思われていました。
勿論それはあると思います。
考える力が低下するのは、恐らく脳が疲労を起こしていて「これ以上は無理!休ませて!」という合図だと思います。
ですが、実はそれだけではありません。
頭を使うと言うことは、実は脳だけでなく頭の筋肉も同時に使っているのです。
頭を使うと、同時に表情筋も使っている
頭を使うとは脳だけでなく、頭(顔)の筋肉も同時に使っているのです。
試しに、眼を細めて画面をジッと見てください。
・眉間に皺が寄る
・眉(おでこ)が下がる
動きをしますね。
要するに、ジッと目を凝らしてモノを見続ける行為は常に目の周辺やおでこ(前頭部)の筋肉を緊張させていることになるのです。
筋疲労が症状の原因の一つ
結局のところ、骨格筋と同様に、同じ姿勢をし続けるとそこの筋肉が常に緊張し硬くなって痛みが出るように、表情筋も過緊張で硬くなって痛みやダルさが出るのです。
実際にSさんの眼の周りやおでこを触診すると硬くなっていて痛みを強く感じていました。
(前頭筋、鼻根筋、眉毛下制筋)
※他に眼を動かす筋肉や首の筋肉も硬くなってると思います。
施術としては、この過緊張で硬くなっている筋肉を緩めて行きました。
すると頭が軽くなってスッキリした感じになったようです。
このように症状の直接的な原因は、脳疲労と共に表情筋の筋疲労だったということです。
本当の原因とその対策は?
ですが、本当の原因はSさんのがんばり過ぎもあるとは思いますが、同時に現代日本社会の「しなければならない」などの見えない空気感(威圧感?)にもあると思います。
社会に対して私の思うところはありますが、これについては今すぐに変えれることではないのでここでは書くことは止めておきます(ホームページには少し書いてあります)。
Sさんが具体的にできることは、先ずは頭を使うことを意識して減らすことです。
何も考えない時間を作ること。
ゆっくりお風呂に入ること。
睡眠時間を十分とること。
他に、
敢えて違う行動パターンをすること。
をアドバイスでお伝えしました。
二回目の施術時のことですが、Sさんはアドバイスを受け入れてくれ、睡眠時間、風呂のことも取り入れてくれて。
音楽を聴く時間を作ったり、趣味で関心のある所に出かけたりと、してくれているようです。
頭の痛みも軽減しているようです。
それでは今回はここまでにして、次回はセルフケアの方法について書いて行きます。

