身体の痛みは筋肉の使い方のアンバランスの結果起ります。
弱っている筋肉(さぼり筋)があるからそれを庇ってがんばり筋ができる。
そのがんばり筋が痛みを出します。
がんばり筋は使いやすい筋肉なので、癖でそれを使い続けます。
施術でさぼり筋を働かせるのですが、その動きをしてもらう時に変な動きが入っていることがよくあります。
例えば、手首を手前に曲げる動きをしてもらうと、手首を捻る動きが入っていたりします。
無意識にですが、癖で使ってきたがんばり筋を使おうとしてしまっているのです。
そのように脳が指令を出してしまっているのです。
そういう時は、私が正しい方向へ誘導しながら正しい動きを繰り返し行い、患者さん(の脳)に
動きを覚えてもらう様にします。
そのように訓練して行くと、できるようになって行くのですね。
そうして正しい動きが出来るようになって行くと、さぼり筋に力が入るのを感じるようになって行かれます。
このように、この運動療法は脳と筋肉を繋げる訓練だと思ってください。
当院では緩める施術を主体にしていないのは、他力で緩める施術では根本的に身体が変わることがなく、それは対症療法と同じと言う認識だからです。
勿論、緩める施術もストレッチも取り入れています。
ですが、本当に症状が改善させる為にはご本人の身体の使い方が変わるしかありません。
それはその動きを正しくできる為の「脳と筋肉の連携」を繋げて行く作業なのです。

