ここでは重度の肩凝り(首から肩にかけての症状)が改善していることについて、解説を空いていきます。
Sさん(49歳男性)は20年ほど前に肉体労働をしていて左首、肩、腕に痛みと痺れが出てきました。
左肩に重い荷物を抱えて運ぶという動作を繰り返したこと。
細かい作業で、眼が悪いこともあって頭を前に出した状態で長時間の作業を続けたこと。
この動作が続いた結果、左首から左肩、腕にかけて痺れが出てきたということです。
首がいつも重く、首を動かすとビリッと電気が走ったように痛みが出ることもありました。
色んな治療院に行き、最後は良い治療に出会ってかなり良くなったそうですが、それでも肩の硬さはなかなか取れず、自分なりにマッサージをしたり治療院に行ったりして来られたようです。
そんな中、弱っている筋肉を働かせて症状を改善する当院のことを知って治療を受けに来られました。
身体の状態を確認すると
歩行を診ると、左肩が下がっていて動きがあまり出ていませんでした。
首の動きは左に向きにくく、痛みが出る(電気が走る時もある)。
触診すると、首の左側から肩、背中にかけて筋肉が硬くなっていました。
また肘の外側が気になるので触ると硬くなっていました(ここも、当初は痺れていた)。
「働いていない筋肉」を庇って「がんばる筋肉」から痛みが出る?
当院では、歩行の状態、筋力、関節の動き(可動域)、圧痛(押した時の痛み)などを診て施術に入ります。
施術も、緩める施術は補助的に用いながら、主に弱っている筋肉を働かせる施術を行います。
Sさんの場合、左上肢全体の施術をしましたが、一番力を感じていない箇所は「肩甲骨を後ろ側から支える筋肉」でした。
恐らくですが、Sさんは身体を痛める動作をする過程で、「肩甲骨を後ろ側から支える筋肉」を使わず、その為それを庇って過剰に働いた筋肉が過緊張になり、痛みが出たのだろうと考えられます。
それでは使えていなかったと思われる「肩甲骨を後ろ側から支える筋肉」とは何でしょうか?
それについてはまた書いていきます。
よろしくお願いします。


