今回は身体の症状の変化ではなく、心、考え方の変化があったことについて報告します。
この患者さんは当院に通われて丁度1年になります。
脊柱管狭窄症で腰が常に重だるい
左首が寝違える
左肘が伸びない
左指が曲がり気味(伸びにくい)で痛い
背中が痛い
歩くと左臀部横が痛くなる
右足首が痛い
などの症状があり、ひどい時はトイレに行くのに這って行かなければいけないほどでした。
ある時は買い物かごを押していた時、タイヤが地面の段差に引っかかってその衝撃で身体が固まって辛くなった、などと言うこともありました。
長年鍼治療を受けて来られていましたが、改善とまでは行かなかったようです。
それがこの1年で身体の色んな痛みがかなり改善しています。
その患者さんかがこんな言葉を言ってくれました。
「周りに希望を与えるためにもセルフケアをしっかりやります」
素晴らしい考えですね。
元気になるためには、自分の身体を良くしていくためには、自発、主体的な考え方がどうしても必要になってきます。
「自分が良くなりたい」のは勿論ですが、“自分以外の何かのためにも”自分が良くなりたい、と思えることはより大きな力になるのだと私は思います。
私自身、病気を治すと決めた時に既に治療家になると決めていました。
自分が病気を克服する体験を“同じように苦しんでいる人達のために活かしたい”という気持ちがあったからこそ頑張れました。
この患者さんは、当初緩める施術が9割程でしたが、体調が改善するにつれて緩める割合を減らして運動療法の割合を増やし、セルフケアも少しずつやってもらいました。
現在は緩める方は1割程で残りの9割を運動療法と会セルフケアの細かいチェックにあてています。
自分のこの1年の変化をとても喜ばれているのと同時に、その変化していく姿を周りの人にも見てもらって希望にしてもらいたい。
その気持ちを持ち続けることが出来たら、結果的にご自身の身体はより良くなっていく事でしょう。
良くなりたい。
それは何の為に?
それを自分に問いかけてみると良いかも知れませんね(^^)
